「自分の人生をもっと輝かせたい」「もう一度夢に挑戦したい」
――そんな女性たちのために、新たなステージが誕生しました。一般社団法人JCA主催による「ビューティページェント世界大会」の先行会と懇親会が開催され、その熱気と感動に包まれた一日が繰り広げられました。
このイベントのハイライトは、単なる美のコンテストにとどまらない「女性の再挑戦と社会貢献」をテーマとしたコンセプトです。代表の立島さんは、「女性の才能や本質的な力を引き出したい」「日本の美と文化を国際的に発信したい」と語り、多くの参加者がその想いに共鳴しました。
イベントでは、ステージに初めて立つ参加者が多く、緊張の中にも一歩を踏み出す勇気が溢れていました。30代から60代まで、これまで育児や仕事に打ち込んできた女性たちが、自分の人生に再び夢や美を見出し、「今からでも挑戦できる」と力強く歩み出す姿は、多くの観客の心を打ちました。
ビューティページェントが目指すのは、国際社会貢献を果たす女性像の構築です。日本の伝統や文化、内面の強さといった“真の美”を世界に発信しようというこのプロジェクトは、参加者自身の人生を豊かにすると同時に、見る人にも「自分もやってみよう」と思わせる力があります。
また、イベントの中では、「年齢にとらわれず美しさと生き方を両立すること」「恋をする心を忘れずに生きること」といったメッセージも語られました。「自分に悔いのない生き方こそが美しい」という立島さんの言葉には、多くの女性たちがうなずき、深く励まされたことでしょう。
グランプリ発表後の田島みわからのあいさつ
感動と称賛に包まれた予選会――7名の挑戦者が放つ唯一無二の輝き
「本当に皆さん、おめでとうございます」――その言葉から始まった閉会スピーチには、深い感動と敬意が込められていました。ビューティページェント世界大会の予選を終え、審査委員長をはじめ関係者全員が共通して抱いたのは、「たった一人を選ぶことの難しさ」でした。
今回の予選に挑んだ7名の女性たちは、それぞれが個性豊かでありながらも、不思議と互いの輝きを邪魔しない、調和したエネルギーを放っていました。審査の中で特に評価されたのは、ステージ上でのスピーチの質の高さ。ウォーキングで多少のミスがあったとしても、それすらも忘れさせるほど、参加者一人ひとりの言葉が胸を打ちました。
彼女たちは、自分の人生を等身大で語り、過去の経験やこれからの夢を真剣に伝えました。その姿は、単なるコンテストを超えた「人生の再出発」とも言えるもので、多くの観客の心を動かしました。
この日語られた言葉の数々は、立島代表自身の胸にも深く響いたようで、「自分の生き方を見つめ直したい」と語るほどのインパクトがあったとのこと。まさに、参加者だけでなく、運営スタッフや観客にも大きな影響を与える一日となりました。
今後、彼女たちは約半年間のトレーニング期間を経て、ビューティページェントの世界大会へと進みます。日本女性として、そして国際社会に貢献する女性のロールモデルとして、フィリピン代表の座もかけてさらなる高みを目指します。
次に彼女たちと再会するのは「祝賀会」。その日には、世界大会での成果を手に戻ってくる彼女たちの姿が見られることでしょう。
最後は参加者・来賓一同での乾杯と共に、次回への期待が語られました。次回は5月16日に舞台イベントが予定されており、さらに多くの女性の活躍の場が広がっていきそうです。
人生のどのタイミングでも、自分を信じて再出発できる――このページェントは、そんなメッセージを私たちに届けてくれました。